プラグ交換・加工手順
※プラグ交換はチューニングのイロハ(笑)簡単過ぎて説明するほどでもないと思っていましたが、プリウスはプラグにさわるなと言わんばかりの構造(笑) ※プラグ加工につきましては私のオリジナルなので真似してエンジンが壊れても一切責任はとれません(プラグが原因でピストンに穴が開いた事例知ってます) 加工は自己責任でお願いします。 |
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電装関係ですので、バッテリーのマイナス端子を外します。 @※いきなりですが最重要必要な工具14oのプラグレンチ16oではないので注意。 首振りエクステンションバー首振りという点が必須です。ないとタワーバー取り付け手順の工程全てやる必要あります。 首振りエクステンションバーはユニバーサルプラグレンチやフレキシブルエクステンションバーでも出来ると思います。(メーカーによってはできないかも・・・) |
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Aエンジンヘッドカバー取り外します。 3か所の押し込みで止まっているだけなので真上にあげれば簡単に外れます。 |
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Bダイレクトイグニッションにつながるカプラー取り外します。 ※撮影の都合上2番目の位置から始めてますが1番からでよいです。 また4番目外すとき3番目のダイレクトイグニッション外しておかないと配線引っかかります。 |
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C10oのねじ外します | |
Dダイレクトイグニッション外します | |
E14oのプラグレンチ・首振りエクステンションバーを使いプラグを緩めます。完全に緩めたらラチェットをいったん外し、写真の位置で首振りさせながら上部の鉄板回避し引き抜きます。軽い衝撃で取れてしまう安物のプラグレンチでは上がらないかもしれません… | |
F私のはデンソー製でした。 ※プラグについては興味深い事発見しましたので下の欄に別途解説します。 |
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※ここから下はすべて自己責任でお願いします。 | |
G使うのはダイヤモンドやすり | |
Hプラグの先をテーパー加工。 デンソーのホームページによると消炎作用が低減されるため、着火性能が向上します。との事。 |
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INGKのルテニウムプラグが発売されたので純正改のプラグから変更。 実際見てみるとルテニウムの溶接部分がかなり処理が甘い・・・日本の2大メーカーNGKさんがこんな処理で大丈夫?(笑) |
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J一番右がルテニウム、普段かなり回り気味なのでカーボンのたまりもなく良いやけ具合でした。 一抹の不安は下記で書いてあるとおり、熱価変わるんですよね・・・ ※同時にエンジン燃焼室カーボンクリーナーもかけちゃいましたので、プラグ単体の効果とは言い切れませんが、高回転側(4600以上)が安定したように 思います。あと普段ハイオク入れてますが、レギュラーを入れたときの高回転のざらつきが減りました。 |
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プリウスの採用プラグは2種類NGK ILKAR7B11とデンソーSC20HR11下で詳しく記号の意味解説しますが熱価が違う・・・純正でこんなの始めてみました。 地域で分けてるんでしょうか? IL KA R 7 B 11 イリジウムロングライフ ネジ径12.0φ ネジ長19.0mm ガスケット 六角対辺寸法14.0 抵抗入り 熱価7 開発品番 ギャップ1.1ミリ S C 20 H R 11 中心φ0.7イリジウム、接地白金 ネジ径12.0φ六角対辺寸法14.0 熱価NGK6相当 19.0mm(電極位置8.5mm) 抵抗入り ギャップ1.1ミリ |
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テーパー加工の効果ですが、最初の20分ぐらいおおっという感じで効果体感できたんですがその後は体感薄れてしまい、プラグの汚れを落とした効果だったのかもしれません・・・ 燃費も日に日に暖かくなってくる現状では向上しててもこの効果かどうかは断言できない状況です。 |